長年、ク◯株として地位を保ち続けている【1757】クレアホールディングスが昨日発表したIR情報が、悲痛な叫びだったので備忘録として。
平成24年５月15日の「決算短信」で公表いたしました通り、当社の第48期決算につきましては、主に建設事業、不動産事業の事業領域にて業績向上に努めましたが、誠に遺憾ながら赤字状態を解消することはできませんでした。
そうした中、事業セグメントにございます人工島建設事業につきましては、平成24年５月15日に当社が発表いたしました「ロシア人工島建設事業撤退のお知らせ」のプレスリリースにあります通り、当該事業を取り巻く環境が益々厳しくなることが予想されることから、当該事業による将来的な採算の確保は見込まれづらい状況にあると認識し、誠に残念ながら撤退することを決定いたしましたが、引き続き企業価値向上に向け、既存の建設事業並びに不動産事業とのシナジー効果を重視し、太陽光発電機器のファブレスメーカーとしての事業構築を図っています。
→とりあえず、まずはひたすら悔しがってみました(>_<)
ロシア人工島建設事業などの長期にわたる停滞の結果としての業績の低迷、並びに当該事業の推進を目的とした平成20年２月27日付発行の新株予約権の行使に伴う発行済株式数の大幅な増加による株式の希薄化の影響等により、2008年には平均して100円を上回っていた当社の株価は、平成24年１月１日から平成24年５月30日においては最高値が３円、最低値が１円という状況に陥っております。
→♪今日も決め手の 今日も決め手の 銭が飛ぶ〜
このような株価水準では、1円の株価変動であっても変動率が極めて高くなることに加え、当社株式の単元株式数が10株と株価水準と比して著しく少ないために投資単位（株価に単元株式数を乗じた値）が10円から30円と過剰に低くなっていることから、当社株式は投機対象となりやすい状況にあり、結果として株価が乱高下しやすい状態を招いていると考えています。
→えっ、ちょっと理由が違う気がするのですがf(-_-;
併合の比率については、上述した単元株式数の100株への変更を前提に、10株対１株、50株対１株、100株対1株、及び1,000株対1株について検討いたしましたが、10株対１株及び50株対１株の併合では、当社株式の株価及び投資単位（株価に単元株式数を乗じた値）を、上述の(1)及び(2)を達成するために当社が望ましいと考える水準に近づけることができないと考えられ、また一方で、1,000株を１株に併合した場合は、株主及び投資家様へ与える影響が過大となることが想定されたため、最終的には100株を１株とする併合が最適な併合比率であると判断し、当該併合比率にて当社定時株主総会に付議することを決定いたしました。
→熟慮に熟慮を重ねた結果が・・・という例えにピッタリだと思います（笑）
今回の株式併合により、保有株式数が100株未満の株主様においては、その保有機会を失うこととなりますこと、また、株式併合及び単元株式数の変更後におきまして単元未満株式のみの保有となる株主様においては、証券取引市場を通じた株式のお取引が制限され、加えて株主総会におきまして結果的に議決権を失ってしまうことにつき、重ねてお詫び申し上げます。
株主の皆様には多大なるご迷惑をおかけいたしますが、「Ⅰ本件の目的について」に記載いたしました通り、当社株式について長期的かつ安定的な保有を行える状況を整備し、また、事業の円滑な推進を図るためには、 当該株式併合及び単元株式数の変更が必要であると判断しております。
→お詫び、そしてお詫びですm(__)m
やはり、所々で言い訳している部分もありますが、【8473】SBIホールディングスの株式分割・単元株採用は一見正当な理由のようで実は乱暴な気がするに比べると誠実な謝罪文（笑）になっていると思います。
ただ、正直内容が自虐的すぎて、中の人がお疲れ気味なのかぁと感じましたf(^^;
■【1757】クレアホールディングス株価5年チャート
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