最近、仕事の都合上WindowsServerを取り扱うことが多いので、まずはインストールの方法やキャプチャを備忘録として。
※以下のキャプチャは、使用しているOSやブラウザ、機種によって項目や表示内容が異なる可能性があります。
今まで、UNIX系を取り扱うことがほとんどで、WindowsServerは取り扱うことがほぼ皆無でしたが、最近はWindowsServerを涙目になりながら取り扱うことが増えてきたので、マジメに覚えてみることにしてみました。
(と、いう言い訳ですf^^;)
Step1.Windows Server 2012 R2評価版をダウンロードする
マイクロソフトのサイトから、180日お試しの出来る評価版をダウンロードすることができます。
ダウンロードするには、Microsoftアカウントが必要になりますので、事前に作成することをオススメします。
(Microsoftアカウントの作成方法は割愛します・・・)
(1)TechNet Evalution Center(http://technet.microsoft.com/ja-jp/evalcenter)サイトにアクセスします。
(2)「Windows Server」カテゴリーの「Windows Server 2012 R2」をクリックします。
(3)ダウンロードするファイルの形式が選べるので、直接PCやサーバー、VMware PlayerやVirtualBoxなど仮想マシンにインストールするのであれば、ISO形式を選択します。
(5)個人情報や簡単なアンケートを入力するページが表示されるので、適切な項目を入力・選択し、ページ下の「次へ」をクリックします。
(6)言語の選択画面が表示されるので、インストールする言語(今回は日本語)を選択します。
(8)ブラウザによっては、画面のようにファイルの保存先を聞かれるので、任意の場所を指定して「保存」します。
(10)ダウンロードが正常に完了すれば、画面のように表示されるはずです。
Step2.実際にインストールする
Step1で取得したISOを元にインストールを行いますが、ISOをDVDに焼いたり、仮想マシンを作成したり事前準備を必要に応じて行っておきます。
(1)ISOやDVDメディアをドライブにセット(マウント)し、起動するとセットアップ画面が表示されので、「次へ」をクリックします。
(3)OSのエディション選択画面になるので、試用したいエディションを選び、「次へ」をクリックします。
今回は、一般的な規模のサーバーでサードパーティ製のアプリケーションも試す想定なので、「Standard GUI版」を入れます。
(4)ライセンス条項が表示されるので、「同意します」を選択し、「次へ」をクリックします。
(5)今回は新規インストールなので、「カスタム:Windowsのみインストールする」をクリックします。
(6)OSインストール先が表示されるので、任意の場所を選択し、「次へ」をクリックします。
(7)インストールが開始され、しばらく(15分〜30分ぐらい?)時間がかかります。
(8)Administratorパスワード入力画面が表示されるので、任意のパスワードを入力し、「完了」をクリックします。
※ここで設定するパスワードは、「複雑さの要件」を満たす必要があります。
複雑さの要件を満たしていない場合は、画面のように再入力画面が表示されます。
なお、「複雑さの要件」は以下のとおりです。
・長さは6文字以上
・英大文字、英小文字、数字、記号のうち3種類以上含める
・ユーザーのユーザー名または画面名を含めない
(9)ログオン画面が表示されるので、「Ctrl」+「Alt」+「Delete」を押下して、先ほど設定したパスワードでログオンします。
これでインストールは完了なので、必要に応じて役割や機能を追加して、サーバーの設定を行います。
■Tipsリスト
・Windows Server > Windows Server 2012 R2