オラクルのサイトからダウンロードし、Windows Server 2012 R2へインストールします。
Step1.Oracle Database 11gをダウンロード
オラクルのサイトから、30日?お試しの出来る評価版をダウンロードすることができます。
ダウンロードするには、Oracle.comアカウントが必要になりますので、事前に作成することをオススメします。
(Oracle.comアカウントの作成方法は割愛します・・・)
(1)Oracle Database 11g ソフトウェア・ダウンロード(http://www.oracle.com/technetwork/jp/database/database-11g/downloads)サイトにアクセスします。
(3)「ソフトウェアのダウンロードが可能となりました」となれば、ダウンロード出来る状態となります。
(4)今回は、Windows Server 2012 R2にインストールスので、「Microsoft Windows(x64)」項目の「File1」をクリックします。
Oracle.comアカウントでログインしていない場合は、下記のようにログイン画面が表示されるので、ログイン情報を入力すればダウンロードが開始されます。
「File 2」も同様にダウンロードします。
Step2.Oracle Database 11gのインストール
(1)Step1でダウンロードした2つのzipファイルを解凍します。
(2)「win64_11gR2_database_2of2」の「database」フォルダを「win64_11gR2_database_1of2」の「database」フォルダにドラッグします。
(3)「win64_11gR2_database_1of2」の「database」フォルダを開き、「setup(.exe)」をクリックします。
(4)「最低要件を満たしてません」と表示される場合がありますが、そのまま「はい」をクリックします。
※Oracle Databese 11gをインストールするのに必要な最低要件
・スワップ領域1GB以上(物理メモリを2GB以上搭載している場合は、物理メモリと同サイズ以上)
・一時領域(tmp)空き領域400MB以上
・Oracleソフトウェア用ディスク領域1.5GB以上
・データベース用ディスク領域1GB以上
・物理メモリ1GB以上
(5)セキュリティアップデート情報を受け取る必要がない場合は、画面のように「電子メール」欄を空白にし、チェックを外し「次へ」をクリックします。
(6)警告画面が表示されますが、そのまま「はい」をクリックします。
(7)「データベース・ソフトウェアのみインストール」を選択し、「次へ」をクリックします。
※「データベースの作成および構成」を選択すれば、リスナーやデータベースも一緒にインストールされます。
(8)シングル構成での運用のため、「単一インスタンス・データベースのインストール」を選択し、「次へ」をクリックします。
(9)「日本語」「英語」以外は必要ないため、「次へ」をクリックします。
(10)「Enterprise Editon」を選択し、「次へ」をクリックします。
(11)ディレクトリ先を変更しないので、そのまま「次へ」をクリックします。
※ここで設定するOracleベース・ディレクトリが「ORACLE_BASE」、Oracleホーム・ディレクトリが「ORACLE_HOME」となります。
(12)「終了」をクリックすると、インストールが開始されます。
(13)しばらくするとインストールが完了するので、「閉じる」をクリックします。
■Tipsリスト
・Oracleマスター