画像引用:ブルームバーグ
VIX(恐怖指数)に連動するETNを資産運用に活用してみる。
VIX(恐怖指数)とは、
シカゴ・オプション取引所(CBOE)が、S&P500を対象とするオプション取引のボラティリティを元に算出・公表している指数のことで、数値が高いほど投資家が相場の先行きに不透明感を持っているとされる。
引用:Wikipedia
そのため、株価の下落局面でも利益が狙えることから、資産運用の一つとして活用してみることにしてみた。
そこで、今回は低価格で比較的に短期間で結果が出る(=比較的値動きがある)「【2030】iPath VIX短期先物指数連動受益証券発行信託」を活用して見ることにしてみた。
【2030】(iPath)VIX短期先物指数連動受益証券発行信託
・連動対象:S&P 500 VIX短期先物指数
・上場日:2011年9月21日
・売買単位:1株
・信託報酬等(税抜):0.89%以内
・上場来高値(11/10/4):2,930円
・上場来安値(12/3/27):855円
短期先物指数のため純粋なVIX指数とはバラつきがあるが、PIIGS問題が収束する気配がないことやアメリカの企業決算で株価が一喜一憂している昨今の状況であれば、比較的活用しやすい方法の一つかと思われます。
また、iPathのVIX短期先物指数はアメリカのYahoo!Financeサイトが参考になるかと。
・iPath S&P 500 VIX Short-Term Futures ETN