一昨日9月6日の金曜ロードショーでは「紅の豚」が放映されましたが、やはりジブリの法則が発動された?ようです。
まず、雇用統計の結果は以下のとおり↓
■2013年8月非農業部門雇用者数変化
・結果:16.9万人
・予想:18.0万人
・前回:16.2万人(10.4万人から修正)(前月比)■2013年7月失業率
・結果:7.3%
・予想:7.4%
・前回:7.4%
今回のサプライズ?は、非農業部門雇用者数が予想を下回ったことや失業率が改善されたことではなく、前回値が大幅に修正された点のように思えます。
6万人近く差異があるというのは、統計としての正確性を疑われるレベルな気がします。
(そもそも雇用統計自体が・・・という声もありますがf(^^;)
また、雇用統計発表前後の為替の動きは以下のとおり↓
・使用ツール:外為どっとコム外貨ネクストネオ
発表直後は一気に1円近く円高となり、セリフを思わせるような飛び方をしました。
またダウ平均株価も、雇用統計の受けてか寄り付き後は100ドル近く反落しましたが、その後は値を戻しました。
ここ1ヶ月は、特にシリア危機や量的緩和の縮小観測などを受けて激しい展開も何度か有りましたが、来月は財政の崖が再燃する気配がありそうなので、しばらくひと波乱あるかもしれません。