ここ1週間ほどの間で、【1563】マザーズ・コア上場投信ETFの株価が急に上がってきたので調べてみた
【1563】マザーズ・コア上場投信ETFは、東証マザーズ市場に上場する銘柄のうち15銘柄を構成銘柄とする「東証マザーズCore指数」に連動するETFです。
直近の決算短信(平成24年7月度決算短信)に記載されていた構成銘柄等は以下のとおり。
※評価単価は7月6日(金)の終値
■【2121】ミクシィ
・評価単価:140,000
・株式数:500
→V字型の値動きをしており、現在は上昇基調である。
■【2174】GCAサヴィアングループ
・評価単価:71,700
・株式数:500
→現在は東証1部の銘柄で、徐々に値を上げている。
また、今年の12月31日付けで株式分割(1→100株)を予定。
■【2193】クックパッド
・評価単価:2,216
・株式数:50,000
→徐々に値を上げている。
■【2468】フュートレック
・評価単価:598.5(株式分割後換算)
・株式数:500
→今年の9月30日付けで株式分割(1→200株)を実施。
株式分割後、株価はほぼ2倍まで上昇。
■【2492】インフォマート
・評価単価:162,000
・株式数:500
→徐々に値を上げていたが、10月後半から特に上がっている。
また、今年の12月31日付けで株式分割(1→200株)を予定。
■【3092】スタートトゥデイ
・評価単価:1,055
・株式数:50,000
→現在は東証1部の銘柄で、徐々に値を下げている。
■【3627】ネオス
・評価単価:58,300
・株式数:500
→現在は東証1部の銘柄で、大幅な変化なし。
■【3778】さくらインターネット
・評価単価:470
・株式数:50,000
→大幅な変化なし。
■【3788】GMOクラウド
・評価単価:46,450
・株式数:500
→徐々に値を上げている。
■【3843】フリービット
・評価単価:448
・株式数:200,000
→大幅な変化なし。
■【3853】インフォテリア
・評価単価:190
・株式数:50,000
→大幅な変化なし。
■【4751】サイバーエージェント
・評価単価:200,200
・株式数:500
→乱高下が激しく、値を下げている。
■【4813】ACCESS
・評価単価:68,300
・株式数:500
→値動きに波があるが、上昇基調である。
■【6255】エヌ・ピー・シー
・評価単価:307
・株式数:50,000
→現在は半値近くまで下がっている。
■【7829】サマンサタバサジャパンリミテッド
・評価単価:50,100
・株式数:500
→値を下げている。
このようにしてみた場合、いくつかの銘柄は値を上げており、特に株式分割を実施した【2468】フュートレック及び株式分割を予定している【2174】GCAサヴィアングループと【2492】インフォマートの値動きは特徴的であるように思えます。
ただ、逆に値を下げている銘柄もあることから、今後も上がり続けるかと言うと正直難しいです。
マザーズ・コア上場投信ETFのような指数連動型ETFは、少額で分散投資できるメリットはありますが、構成銘柄次第では1銘柄のちょっとした値動きでも大幅に上下することから注意が必要です。