【1349】ABF汎アジア債券インデックス・ファンドETFの分配金支払い方法は、他のETFと若干異なるようです

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【1349】ABF汎アジア債券インデックス・ファンドETFの2012年12月期分配金計算書が先日届きましたが、他のETFと項目が異なっている部分があるため、備忘録として。






まず、実際に届いた分配金計算書の表面↓

【1349】ABF汎アジア債券インデックス・ファンドETF2012年12月期分配金計算書表面
※AKBの図書カードは無視してください・・・

通常の内国ETFであれば、所有株(口)数と1株(口)あたりの円換算の分配金と合計分配金が、分配金計算書に記載されているかと思います。
しかしこのETFの場合は、シンガポール籍で香港市場と重複上場しているため、米ドルで分配金が算出されます。
(参考:ABF汎アジア債券ETF基礎情報
そのため、米ドルで算出後に計算時の為替レートで円で支払われる分配金が確定します。
上記、分配金計算書を改めてみてみると、申告所得額お支払額の2つの項目があることが分かります。
この違いについては、分配金計算書の裏面に説明がありました。

ということで、裏面↓

【1349】ABF汎アジア債券インデックス・ファンドETF2012年12月期分配金計算書裏面

詳細は画像のままなので省きますが、

・申告所得額=分配金現地支払日を基準。これを元に日本国税を算出。
・お支払い額=分配金支払取扱銀行が分配金を米ドル→円に転換した日を基準。実際に支払われる分配金。

と、ざっくり解釈していいかと思います。
このETFで分配金をもらうのが今回初めてなので一概には言えませんが、今回のように申告所得額日よりお支払い額日の方が円安だったら、さらに得した気になるかもしれません♪
といっても、1円の違いですがf(^^;

■【1349】ABF汎アジア債券インデックス・ファンドETF株価1年チャート
【1349】ABF汎アジア債券インデックス・ファンドETF株価1年チャート






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