5月4日21:30に発表された「4月米国雇用統計」で、どれくらい為替が動くか調べてみた。
まず、予想と結果は以下のとおり↓
■非農業部門雇用者数変化(4月)
・予想:16.0万人
・結果:11.5万人
・前回:15.4万人(12.0万人から修正)
■失業率(4月)
・予想:8.2%
・結果:8.1%
・前回:8.2%
→非農業部門雇用者数変化は、予想よりも大幅減となりましたが、前月分が上方修正されました。
失業率は、予想よりも若干改善しました。
つぎに、米ドル/円の為替チャートの動きです↓
・引用:外為どっとコム
→発表前の80円台前半から水準から、一気に79円台後半まで30pips以上下がりましたが、そのあとショートカバーの動きに転じ、発表前水準よりも一時的に上げました。
しかしその後は、80円防衛ラインを意識した動きとなっているようです。
その他の通貨の為替チャートは以下のとおり↓
■ユーロ/円
・引用:外為どっとコム
■カナダドル/円
・引用:外為どっとコム
■豪ドル/円
・引用:外為どっとコム
■NZドル/円
・引用:外為どっとコム
■ポンド/円
・引用:外為どっとコム
こうして比べてみた場合、他の通貨も同様な動きをしていることがわかります。
一気に1円以上値動きするような荒れた相場ではありませんでしたが、それでも往復で儲けた人がいるんだろうなと考えさせられる動きでした。